これからどうするのか

立林拓実

皆さんこんにちは。経済学部2年、立林拓実です。
僕はブログに書けるような感動的エピソードや、皆さんに伝えたいことなどがあるわけではありません。そこでこの自粛期間中、悩みました。自分はどんな人間なのか。何を考えて生活してきたのか。などなど…。そこであることに気が付きました。このブログではそのことについて書かせていただきます。
文系なくせに文系科目が大の苦手であるため、拙く読みにくい文章となっていますが、さらっと読み流す程度でいいのでお付き合いいただけたらと思います。

まず、僕は何に気が付いたのか、

それは「明確な目標や夢をもっていない」いうことです。

「引っ張ったくせに、大したことねーじゃん!」って感じですよね。その通りだと思います。そして、意外とこういう人って多いと思います。「具体的になりたい職業とか夢がない」とか「最低限安定した暮らしが出来ればいい」ということをよく聞く気がします。僕もそういう人間で将来についてはあまり考えていません。

さらに言うと、僕は1年後2年後に自分がどういう人間になりたいのかについても深く考えていません。「2年後には部活で絶対スタメンとってやる!」とか「公式戦で10点10アシストをする」っていう具体的な目標を持って、「それに向かって日々の練習に取り組む」というのが普通の人だと思います。もちろんそうやって計画通りに物事を進めて、目標を見事達成する人もいますね。そういう人たちってホントにすごいと思います。尊敬します。

「そう思うならお前も同じように目標をもって何かに取り組んでみろよ」
そうですよね、その通りな気がします。僕もこのことに気付いた時に、「俺やばいなぁ~」って思いました。ですが、考え直してみると、僕は自分がどういう人間かわかっているつもりなので出来ないと思いました。僕は目標や計画を立ててもすぐにあきらめる癖があります。そして達成できないとイライラします、自分に自信がなくなります。なので、目標とかについては考えていないことが多かったです。

例えばの話をすると、テスト勉強とかがいいかもしれませんね。
テストが決められた日にあるとわかっている状態で、あなたは計画的に勉強ができますか?そしてテスト範囲すべてを勉強することが出来ますか?
僕の場合は計画を立てること自体は好きなので「この日のこの時間にあれやろう」みたいな感じで時間を割り振ったりします。ですが、いざその時間になっても勉強を始めなかったり、決めたことが終わらなくても「まぁいいや~」と後回しにしたりします。それをテスト前日まで続け、最終手段である「一夜漬け」をする、わけでもなく「まぁなんとかなるでしょ」と潔く諦めいつも通りの時間に布団につきます。
もう皆さんわかりますね。テストは全く満足のできる点数ではなく、そのくせして、「悔しい」、とか「もっとできたはずだ」ってなります。たちが悪いですね笑

とまぁこんな感じでしょうか。
しかし、一つ勘違いしてほしくないのが、僕は目標や目的に向かって努力をするのが嫌なわけではないし、何をするにしても高みを目指したいと思っています。ただただ、苦手なだけです。具体的に目標を立ててしまうと、達成できなかった時のことを考えてしまいます。達成できなかった時、自分の非力さを恨みたくなります。人によっては、そのことを糧に次へ頑張ることが出来るでしょう。ですが僕はそういうようなタイプではありません。
じゃあどうするのか、そうですね、こんなことを考えてみました。

「上を目指し、自分が出来ることをやり続けた結果、何かを成し遂げられていたらいいなぁ~」と。
個人的にはすごくしっくりきていて、過去を振り返ってみても、僕はこんな感じで人生を送ってきた気がします。なので、僕はこれまで同様、色々なことに挑戦して、楽しみながら、出来る限りの努力をしていきたいなと思います。

なんか自分のダメなことに気付いたはずなのに、それを肯定する形になってしまいましたね。まぁでもその辺も僕らしい感じなので許していただけるとありがたいです。

コロナウイルスによって、日常から少し離れる形となった今、僕は自分のことについて改めてゆっくりと考えてみると、色んなことが見えてきました。皆さんも、現状にどう立ち向かっていくのか、これからどういう人生を歩んでいくのか、ぜひ考えてみてほしいです。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
最後になりましたが、今後とも横浜国立大学体育会サッカー部をよろしくお願いします。

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