今できること

森本燎

皆さんこんにちは。経済学部2年の森本燎です。

私事ですが、先日誕生日を迎え、無事20歳になることができました。そして成人になった自分に部員ブログの順番が回ってきました。先輩や同期が部員ブログを書いているのをずっと見てきましたが、ついに自分の番が来てしまったのかと思うと、非常に緊張しております。拙い文章ではあると思いますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。

皆さん最近はいかがお過ごしでしょうか?新型コロナの感染の拡大により世界中で外出制限などの措置が取られ、日本でも緊急事態宣言が出されている状況ですから、1日のほとんどを自宅で過ごすような生活をしていると思います。自分も似たような生活をしています。毎日昼頃まで寝て、夕方ぐらいになったら運動するといったまったりとした生活です。そんなだらだら生活を部活動自粛になってから約2ヵ月続けていたのですが、部員ブログの順番が近づいてきた最近は部員ブログに何を書こうかなーとばかり考えていました。いろいろ考えてみましたが、みんなのように熱い話があったりするわけでもないので、無難に1年間の総括と今できることを書こうと思います。

そもそも自分がなぜ横浜国立大学体育会サッカー部に入ったのかというと楽しそうだったからです。自分は中、高と6年間サッカーをし、高校では一応強豪校で(A、Bのような上のカテゴリーでは全くありませんでしたが)サッカーをしていました。大学受験もそれなりに頑張り、横浜国立大学に入ることができました。中、高別学というほぼ男子校生活でしたので、大学では絶対楽しい大学ライフを送ってやると決意し入学しました。それがまさか朝4:30に起きて、まだ外が暗い時からサッカーをするような大学生活になるとは1ミリも考えていませんでしたね(笑)。いろいろ考え、部活をしようと決めたものの、サッカー部かラクロス部かで悩みました。結局、ラクロス部の雰囲気にあまり合わなかったことと空きコマは壁打ちなどの自主練は当たり前的なことを言われたので、じゃあサッカー部のほうが楽しそうと思い、入部を決めました。あとは学生主体の部の運営というのも魅力的でした。

入部してしばらくみんなとサッカーしていくうちに、横浜国立大学体育会サッカー部は弱いと聞いていたのに先輩も同期もうまい人が多いなと感じました。このレベルでそんなに弱いのか?と疑問に思っていましたが、春リーグで神奈川大学を見たときにはこれが関東レベルかと知り衝撃的でした。8月には1ヵ月間の留学をしました。留学はほんとに旅行のような感じで楽しかったので皆さんも気が向いたらしてみたらいいと思います。留学から帰ってきてからは、夏合宿などでついてしまったみんなとの1ヵ月の遅れを取り戻すために必死にサッカーをしていたのですが、10月に重い捻挫をしてしまい約4ヵ月間サッカーができなくなりました。年明けから復帰したものの2月に軽い肉離れをしてしまいました。こう振り返ると、秋学期はほとんどケガをしていましたね。3月になると部活動が自粛になってしまい、冒頭に書いたような生活にいたるといった感じの1年間でした。あんまりサッカーをできなかった1年でした。なので今年はまずケガをなくしていきたいです。また横浜国立大学体育会サッカー部は自主性が高い組織であるため、今年は去年より積極的に部に関わっていきたいです。

皆さんも飽きてきていると思うので、そろそろ終わりにしたいと思います。
自粛期間に3月のライオンという漫画を読んでいたら、いいセリフを見つけたので紹介します。

“ 「信じれば夢は叶う」それは多分本当だ。但し一文が抜けている。「信じて努力を続ければ夢は叶う」これが正解だ。さらに言えば信じて「他のどのライバルよりも1時間長く毎日努力を続ければある程度迄の夢は、かなりの確率で」叶うだ ”

この言葉はすごく現実的でとても心に響きました。ついつい試合に出たい、昇格したい、勝ちたいと思うだけで終わっていないでしょうか?自分には思い当たる節があります。きついから、忙しいからと理由をつけてサボってしまってしまった気がします。今の自粛期間で部活動がないことは確かにチームにとってはマイナスですが、自分自身にとってはどうですか?自分はこの期間はある意味チャンスであると思います。普段は部活によって半強制的に練習しているライバルが練習を普段よりしていない状況だからです。この期間の過ごし方によって今後の部活動に大きく影響するのは間違いないので、少し怠けてきている私生活を改善し、この部員ブログを機により「考動」していき、今後の部に貢献できるようになりたいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。これからも横浜国立大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします。

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