理想像

内田悠介

皆さんこんにちは。理工学部化学生命系学科1年の内田悠介です。普段から文章作りが苦手で、このブログを書くことにも随分と時間がかかってしまいました。読むに堪えないかもしれませんが最後までお読みいただければ幸いです。

このブログでは大学生活の一年目の終わりをもうすぐ迎えるにあたり、自分がたいせつにしている「理想像」について書いていきたいと思います。

そもそも、自分が理想像を考えるようにしたのは浪人時代があったからでした。小学生時代は親に怒られないために親の計画通りに勉強をこなし、中学高校時代は小学生時代に身についた「怒られないためにこなす」ということばかりをしており、思考するということを放棄し、進路でさえも「まあ何となく受かるだろ」と思い適当に選んでいました。そんな自分は第一志望に受かるはずもなく、浪人することになりました。浪人してからしばらくは「1年浪人すればまあ受かるだろ」という気持ちでいましたが、成績が伸び悩むようになりさすがにやばいなと気づき、自分自身の分析を行うことにしました。自分がどんな性格か、どのくらいの学力か、大学でどうしたいかを書き出すことで自分の弱点を浮き彫りにし、同時に弱点を克服するための方法と目標を立てるようにしました。

この自己分析はしばらくは頭に残り意識できていました。しかし段々と忘れていき2週間も経つと効力がほとんどなくなっていました。そこで目標のイメージ化することにし、「理想像」としてふとした時に思い返せるようにしました。すると、塾と家を往復するだけの日々を有意義に感じられるようになり、学習意欲もどんどん沸き、様々なことを考えるようになりました。作り出した「理想像」に至ったことはまだないですが、正しい(?)努力をしているときは「理想像」に近づくことができるので、そういう時は成長を実感できて嬉しくなります。

さて、ここで自分のサッカー面での「理想像」をそうなるために必要なことと合わせて少し書いていこうと思います。ここまでのサッカー人生をふまえて、自分は「決定力の高い選手」を「理想像」としました。自分の目標とする「決定力の高い選手」はラストパスを受ける人として味方から信頼され決めきることのできる選手です。ただ自分には強いフィジカルも高いアジリティも足元の技術もないため、もちろんトレーニングでこれらの弱点を補う必要がありますが、他の要素で強みを持つ必要があります。そこで自分はGKとの1対1が得意なので、それを生かすためのオフザボールと判断力の「考えて動く能力」を身につけたいと思います。

長々と駄文を書いてしまいましたが、この文章で「理想像」を自分が学生生活や部活で大切にしていることがお伝えできていれば幸いです。横浜国立大学体育会サッカー部の理念『世

界を楽しくする挑戦』に貢献するために自分自身もっと成長できるように頑張ります。最後までお読みいただきありがとうございます。

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