エンジョイフットボール
こんにちは。横浜国立大学体育会サッカー部2年の関 恵佑です。
自分は理工学部の所属ですが、レポートや文章を書く機会がめったにないので、久しぶりに文章を綴る機会で緊張しています。
毎日片道2時間かけ、朝練の日は4時に家を出る自分の生活には、物事を考えようと思えば考えられる時間が山のようにあるわけですが、今回の部員ブログにおける幹事・君嶋のメッセージである、“部活のことを冷静に見つめなおす”ことはできていなかったので、この機に考えてみました。
推薦や特待なしに体育会に入部することを決めた理由はなんだったのか。これまでサッカーをやってきたから。真面目にサッカーがやりたかったから。おそらくそのようなものだったと思います。入部した理由、辞めずに今まで続けた理由、頑張り続けられている理由、50人近くの部員がそれぞれの理由を持って部活に取り組んでいると思います。
ときどきふと、全国制覇を目標にしていた部員と、一勝二勝を目標にしていた部員が、同じ目標を掲げてそこに向かって努力するのは、不可能なのではと思うことが時々あります。では、自分が入部してからの1年半はどうだったかというと、多くの部員が同じ目をして部活に取り組んでいる日が数多くありました。(正直毎日ではなかったと思いますが。)首脳学年や4年生が思考をこらしてモチベーション維持や練習に取り組む姿勢などのプラットフォームを整えてくれたからだと思います。
昨シーズン、特に前期シーズンでは自分の中にとあるジンクスがありました。数人の同期とは話していたのですが“負け男”ということです。自分が出場したサタデーリーグは負けか、追いつかれて引き分け。関われなかった試合では勝利を連発。挙句の果てには、ベンチに入れてもらった県リーグで、辛くも引き分け。練習中のゲームや紅白戦、練習試合でも散々な勝率。まさに疫病神でした。そんな状況で部活へのモチベーションがかなり下がっていたある日、ある事を考えました。
“純粋にサッカーを楽しむことを一番に考えよう。”
いつの間にかあまり考えていなかったことでした。サッカーを始めた、つづけた最大の原動力を思い出してみたのです。
さすが“疫病神”というべきか、めきめきと勝てるようになったわけではありませんでした。しかし、そのように考えるようになってから、ほかの部員はなんでサッカー部にいるのだろうと思うことが増えました。楽しくなさそうな顔で淡々とプレーをし、部活が終われば帰っていく。いつかの自分の姿だったのかもしれません。
文章を組み立てずに、思いつくまま打っているこんな読みにくいブログをここまで読んでいただいた方には、自分に問いかけてみてもらいたいです。
今やっていることはたのしいですか?
なんとなくやっているだけではないですか?
楽しくてやりがいのあることだけをやってればいいわけではありませんが、今自分が何をしたいのかを見つめなおす機会にもなるかもしれないです。
最後までありがとうございました。