マネージャー
平素よりお世話になっております。横浜国立大学体育会サッカー部2年の西川杏樹です。これまで部員がそれぞれの思いを語ってきましたが、今回はマネージャー目線で少し話したいと思います。拙い文章が続きますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
皆さんはサッカー部のマネージャーと聞くと、どんなイメージを抱きますか?きっとキラキラの青春を送っている女の子を思い浮かぶ人がいると思います。しかし実際はそんなキラキラしたものではありません。今となっては、横浜F・マリノス様のおかげで芝グラウンドですが、その前は土グラウンドで、サッカーもしていないのに練習終わりには、顔は土まみれ、髪なんてパサパサで、キラキラとはかけ離れていました。朝も5:30には起きて、練習に参加し、髪の毛を可愛く巻いたり、お化粧を直したりする時間もなく、そのまま授業に出るという、年頃の女の子には少しいやだいぶ辛い部分があります。
ここまで聞いていたらなんでそんなこと続けているの?と思う人がいるでしょう。本当になぜしょう。笑自分でも入学当初はこんな大学生活を送るなんて思っていませんでした。しかし、現に続けられています。それはきっとたくさんの人に支えられていたからだと思います。チームを支える身だというのに情けないですね。辞めたくなるくらい辛いときに、たくさん話を聞いてくれた先輩や同期には、本当にどれだけ感謝してもし切れません。そのおかげで、首脳学年になるまで続けられることが出来ました。
やっぱり辛いことばかりじゃんと思いましたか?笑
ちゃんといいこともあります。選手が勝った時に見せる笑顔を間近で見ることができるのはマネージャーの特権です。ああこの人たちのことをもっと支えたいと思います。また、人のために何かすることで人間としても少しは成長できたような気がします。
少し長くなってしまいましたが、ここまで語ってきたマネージャー生活も一年を切りました。チームが成長するのはもちろん、私も成長できるよう頑張ります。これからも横浜国立大学体育会サッカー部をよろしくお願いします。
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最後までお読みいただきありがとうございました。