2019/10/24
3年 中山 凱斗
blog

こんにちは。平素よりお世話になっております。
横浜国立大学体育会サッカー部副主将の中山凱斗です。
圭から始まった部員ブログも終盤に差し掛かり、ついに僕の番になってしまいました。直哉と晶斗のブログでハードルが上がっていて、とても緊張しています。
正直、カナダで一人頑張っている大樹のブログや筑波大学蹴球部員のブログを読んだ後だと、自分の言葉なんて誰の耳にも届かない薄っぺらいものだと感じてしまいますが、頑張って書いてみます。


いきなりですが
「あなたの夢は何ですか?」
と聞かれたら僕は今でも小学生のサッカー少年のようにこう答えます。
「サッカー選手になることです!」
年を重ねるにつれてその夢は現実からは程遠いものになってしまっていますが…
サッカーをやっている以上、そこを目標に頑張っています。
では、実際にその目標を達成するための努力はできているのか…

全くできていません!!
全くです!
このことから分かるように僕は
目標ばかり大きく掲げる

″口だけの人間″
なのです。

僕の人生史上最強の“口だけ人間”エピソードはやはり浪人時代のエピソードでしょうか。

現役時代、大学受験に失敗した僕は、浪人することになりました。
いやーこの1年は本当につらかった。(圭は浪人楽しかったっていうけど笑)

ここで皆さんに質問です。
浪人生の僕はどこの大学を志望したでしょうか。

現役時代と同じ筑波大学でしょうか。

いいえ違います。

東京大学です。

ほんとに馬鹿ですね。
高校の同級生がみんな最難関大学に合格していく姿を見て、自分もできると勘違いしていたのでしょうか。
しかも、文系への転向。
高校時代まともに勉強していなかったうえにさらに文理変更。
圧倒的ビハインドを抱えて僕の浪人生活は始まります。

さあ、このビハインドを覆して、東京大学に合格するためには並々ならぬ努力が必要です。
1日15時間は勉強しなければ無理だったでしょう。

では、浪人時代の僕は勉強を頑張ったのでしょうか。
全く頑張れませんでした。1日せいぜい10時間程度でしょうか。並みの浪人生より勉強していません。
いつか勉強に身が入るようになるだろうと特に何の目的もなく生活していたらいつの間にかセンター試験目前。

僕の好きなアーティストであるMr.ChildrenのEnd of the day という歌の歌詞を借りると

“いつかいつの日かそう言ってやり過ごして気が付きゃロスタイム”

って感じでしょうか。

あろうことか僕はロスタイムに東大をあきらめ、志望校を大阪大学に下げました。
「志望校を下げて大阪大学って、お前頭良いの??」
いいえ、現実が見えていないだけのただの馬鹿です。

ロスタイムに奇跡を起こせるのは昨シーズンCLで大躍進をした僕が愛してやまないトッテナム・ホットスパーFC(今年はロチェルソのユニフォームを買いました)くらいなもので、僕はロスタイムに奇跡を起こすことができず、またしても受験失敗。
何とか後期入試で横浜国立大学に滑り込むことができました(ほんとに危なかった)が、僕の大学入試は一度も成功することなく終わりました。

この場を借りて謝ります。お父さん、お母さん、そしてごん(愛犬)、大学受験では心配をかけてごめんなさい。

あれ、これ何のブログだ…
そうそう、口だけ人間の話です。 横国のサッカー部に入ってからも、
Aチームで試合に出るという目標を掲げていながら、下のチームにいるとき首脳への不満ばかり並べて、大した努力をしなかった。(拓己、太朗、倫也、航平、竜馬、成史、建と頑張った不遇の1年も今では良い思い出)
競技力向上のため肉体改造をしようと試みるも、
初動負荷トレーニングはすぐやめてしまった(地道に継続している加藤はすごいです)
15000円かけて買ったウォーターバッグを10回も使ってない(柾也か柊に貸そっかな)
けがなどを言い訳に筋トレをなかなか継続することができない。

など、口だけの人間は健在です。


と、このように振り返ってみるといくらでも口だけエピソードは出てきますが今回はこの辺にしておきましょう。

皆さんも僕ほどではないと思いますが、目標を掲げたは良いものの、口だけになってしまった経験があるのではないでしょうか。


それでは、
口だけ人間になってしまう要因について考えてみましょう。
長年の失敗や大学1年生の時から始めた塾の講師のアルバイトの経験から口だけ人間になってしまう目標の特徴に気が付きました。

① 目標が現実離れしていて実現不可能
② 目標が自分の中ではそれほど重要なものではない

① は僕の例でいうと「サッカー選手になる」や「東大に合格する」といったものでしょうか。
どれだけ努力しても達成できない目標。
能力の限界です。
もちろん夢を見ることは大切ですが、あまりにも現実離れした目標を設定すると行動が伴わず、口だけになってしまいがちです。
自分の能力を客観的に見て目標設定をするべきではないでしょうか。

② は僕が実際に立てた目標「学校の成績でGPA4.0をとって高木に勝つ」が良い例じゃないでしょうか。
大学で良い成績をとることは大事なことだし、自分も取りたいと思っているけど、スマホゲーム(僕はむらっちと海里と一緒にブロスタというゲームをやっています)、YouTubeなどに時間を費やしてしまい大した努力ができませんでした。 実際、その目標は自分にとってはそれほど優先度が高くはありませんでした。スマホに時間を奪われてしまうくらいなのだから。

その目標を達成するにはどの程度の努力をしなければいけないのかわかっているにもかかわらず、相応の努力ができないていない人

その目標、自分にとってそれほど重要じゃないんじゃない?必要な努力ができないくらいの、その程度の目標なんじゃない?

もう一度考え直してみましょう。


この2つが口だけ人間になってしまいがちな目標の特徴だと思います。

皆さんも自分の目標設定が間違っていると感じたら今から改善して、僕と一緒に

“脱”口だけ人間

やってみませんか??


そろそろ部活のことについて話していきましょうか。


僕たち横浜国立大学体育会サッカー部は現在

関東2部リーグ昇格

を目標に日々活動に励んでいます。
指導者のいない、推薦もない国立大学がこの大きな目標の達成を目指す。

なんてすばらしい挑戦なんだ。

では、

その目標って実現可能なの?
① のような目標になってない?

去年の関東2部リーグ参入戦では予選リーグ3戦3敗。
そのうちの1試合は0‐14と完膚なきまでにぼこぼこにされた。
Twitterでは神奈川の恥さらしとまで言われた。
何もできなかった自分の無力さに腹が立った。

首脳学年として挑んだ今シーズンも
参入戦に出場できるかできないかギリギリの戦いが続いている。
産能のおかげで神奈川県リーグに参入戦出場枠が2枠あるにもかかわらずだ。
関東2部リーグで中位と下位をさまよっている関東学院大学のサテライトチームにはいつも歯が立たない。

こんなんで本当に関東2部に昇格することなんかできるの???
実現不可能なんじゃない?

そのように思われても仕方ない。

あまりにも大きな目標を掲げている横国サッカー部は
その目標達成に向け
さぞ、厳しく練習しているんだろうな

皆さんそう思うかもしれません。

僕たち自身も

自分たちは大きな挑戦をしている本気の集団だ

と自負していました。


本当に本気の集団なのかな?


もちろんそこら辺のサークルと比べたら本気の集団であることは間違いない。

でも

関東2部リーグレベルまで意識水準を上げたら僕たちの本気は大したものではない。

副主将として活動したこの1年を通して強くこのように感じました。

チームに一体感が生まれない。
部員ごとの意識差が大きい。
体調不良で練習を休むやつが常にいる。
練習が始まる直前まで全くアップしないやつがいる。
数え上げたらきりがないけど

そんな集団が大きな目標を達成することなんてできるのか
関東2部リーグ昇格という目標が②になっている部員が多いんじゃないか。

関東2部リーグ昇格という大きな目標を達成するためには部員全員が100%の努力を継続していかなければいけないと思う。

こんな偉そうなこと言ってる自分も胸を張って、100%の努力ができているとは言えない。(守備さぼるし)
チームのトップに立っている副主将ですらこのレベルなんだ。
もっと意識を変えていかなければいけない。

このままでは横浜国立大学体育会サッカー部が

“口だけの集団”

なってしまう。

芝グラウンドの完成といった環境の変化、主将の成史を中心とした新しいことへの取り組み
横国サッカー部は間違いなく進化し続けている。
部員の意識レベルも徐々に上がってきた。
これでも昇格するにはまだまだ足りない。

部員一人一人が、
横国サッカー部という一つの集団として目標を達成するために自分に何ができるのか
もう一度考え直して日々の活動に取り組んでほしい。


もっとしたい話はたくさんあるがこの辺でやめておきます。

このブログでは口だけ人間の話から目標設定の話、部活のことについて話してきました。
ブログを読んで、口だけ人間にならないように少しでも多くの人が意識を変えてくれたらうれしいです。


運命の神大戦まであと残りわずか
関東リーグ参入戦に行くためには神大に勝たなければならない。
今シーズン積み上げてきたものをすべて出し切ろう。
試合に出る人も出ない人も自分にできることはすべてやろう。
そして絶対参入戦に行こう。

信じよう。
“信じてなければ成し得ないことがきっと何処かで僕らの訪れを待っている”はずだから。






らしくないかっこつけた終わり方だけどミスチルの歌詞を借りただけです笑


このブログでは同期全員の名前を出しています。
本当に同期大好きです。

来年もみんなと一緒にサッカーしたいな。


長く拙い文でした。文章を書くのは本当に難しい。
「来年はもっと感動的な、誰かの心を動かす文を書きたい」
この目標が口だけにならないように今のうちから考えておきますね。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。