2019/10/12
3年 佐野 柊
blog

こんばんは。
横浜国立大学体育会サッカー部3年の佐野柊です。
まずはじめに、この度はブログを読みにきてくださりありがとうございます。
初めましての方もそうでない方も、最後まで読んでいただけると幸いです。

2016年11月19日、高校サッカー選手権大会愛知県予選決勝。僕の誕生日の前日。
この試合に負けて、僕のサッカー人生は終わりました。と、思いました。

高校では、インターハイでは全国大会に出場し、リーグ戦も優勝、選手権県予選準優勝と、当時のチームメイトがどう思っていたかは分かりませんが、個人的には結果を残すことが出来たと思っています。批判、反論等あれば謹んでお受けいたします。
本当に周りに恵まれて、中体連出身で上手くもなかった私にとっては出来すぎた結果だと思っています。でも事実は事実なので、ことあるごとにこの過去の栄光は話していますし、きっとこの先も話していくと思います(笑)。と、ここまではポジティブな話。
もちろん、苦しいこともたくさんありました。
ランメニューはめちゃめちゃきつかったし、合宿では吐くまでご飯を食べさせられたし、先輩は上手くて怖かったし、逃げ出したいと思ったこともありました。実際にちょっと逃げてしまったこともあります。嫌なメニューのときに、わざわざトイレに行ったりしてました。
そんなこんなで、シビアな勝負の世界はこれで終わりだと思って、高校サッカーを頑張りました。なので、サッカーに対する悔いはほとんど残っていませんでした。

 そんな私が横浜国立大学体育会サッカー部に入部するまでには様々な葛藤がありました。高校時代の仲間は驚くと思いますが、私は同期の杉浦海里とラクロス部に入るつもりでした。そんな柄じゃないですよね。でも結局、高校時代の先輩である坪井君の誘いもあって、サッカー部への入部を決めました。

正直、入部する以前は横浜国立大学体育会サッカー部を甘く見ていました。自分は高校までずっとサッカーをやってきて、それなりに実績もあって、すぐにトップチームに絡めるだろうと思っていました。しかし、そんなことはありませんでした。周りには上手い先輩がたくさんいて、練習も想像以上にハード。気楽にやろうと思っていた私は、周りについていくので精一杯でした。そんな私ですが、割と早い時期にAチームに上げてもらうことが出来ました。高校時代の実績などの影響も少なからずあったと思います。そして、自分の中では今でも記憶に新しいあの事件が起きるのです。

その日、私は初めてリーグ戦のメンバーに選ばれました。確か1年生では初めてだったような気がします。そして大きくリードしていたという試合展開もあり、私は試合に出るチャンスをもらえました。しかも、先輩のこれでもかというほどのお膳立てのおかげで初得点を決めることが出来ました。ここまではよかったのです。そう、ここまでは・・・。

事件は守備のときに起こりました。
センターフォワードとして出場した私はそもそもプレスのかけ方がわかっていませんでした。というのも、私はサブ組でしか紅白戦をしたことがなく、あまり細かい指示を受けたことがありませんでした。しかしピッチではそんな言い訳は通用しません。後ろから先輩たちがたくさん指示を出してきます。よくわかりませんでした。もちろんボールは取れません。すると、どんどん先輩たちの口調が厳しくなりました。本当に怖かったです。そして完全に委縮してしまった私は、交代して入ったにもかかわらず、全然動くことが出来ませんでした。これが顧問である梅澤先生の逆鱗に触れました。覚えている方もいるのではないでしょうか。最後の集合の際、先生は怒っていました。

途中から出場した選手が走らない、頑張らないなんて応援できない。
そんな選手は嫌いだ。(多少の脚色あり)

名指しはされませんでした。いや、まだ名前すら知られていなかったのかもしれません。
しかしその場にいたすべての人が感じたことでしょう、私のことだと。
私は先生の目を見ることが出来ませんでした。
この苦い思い出こそが、私の今までの横浜国立大学体育会サッカー部としての活動の中で1、2を争うほど記憶に残っている「衝撃のデビュー戦」です。

こんなことがあったので、その後私がリーグ戦に出場することはありませんでした。

新チームになり試合にも絡めるようになった頃、試合前に、梅澤先生に名前を呼ばれ激励されたときは本当にうれしかったです。何気ないことで、もちろん他のメンバーにも声をかけていましたが、私にとっては一大事でした。胸の中のもやが、すうっとなくなりました。

そんな私ですが、今はチームの中でも周りを引っ張っていくという立場にいると思います。
運営面ではあまり貢献できていないので、プレーで貢献するのは義務だと思っています。
得点に絡むのはもちろん、守備も頑張り、しっかり走って、さらには声も出してチームの勝利に貢献します。応援よろしくお願いします。

最後になりましたが、これを読んでくださっている刈谷高校サッカー部の後輩たちへ。
横浜国立大学体育会サッカー部は、練習時間やメニュー、スタイルなど刈谷高校に近いものがあると思います。さらには刈谷高校の先輩もたくさんいます。ぜひ、選択肢の一つとして考えてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも横浜国立大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。